2018年9月5日(水)東証JASDAQ上場モーニングスター (4765)が「株式の立会外分売」を発表しました。
モーニングスターは、335万株の立会外分売を実施します。金額にすると、14億円規模です。分売実施日は、9月21日(金) から9月28日(金)までのいずれかの日を予定しています。申込上限株数は20,000株(売買単位:100株)です。
モーニングスターは、東証1部への昇格申請を行う準備を具体的に進めています。今回の分売の目的は、大株主の保有株式を売却することにより流通株式数比率を向上させ、東証1部昇格のための形式要件の充足を図るためです。
9月13日追記
モーニングスターは、売り禁になりました。(9月14日~)
9月20日追記
モーニングスターの分売価格は386円(ディスカウント率2.77%)に決まりました。
12月14日追記
モーニングスター (4765)が株式の立会外分売を発表!→中止
2018年12月14日(金)東証JASDAQ上場モーニングスター (4765)が「株式の立会外分売」を発表しました。 モーニングスターは、335万株の立会外分売を実施します。金額にすると、12億円規模です。分売実施日は、12月21日(金) ...
立会外分売情報
銘柄名 | モーニングスター |
コード番号 | 4765 |
上場市場 | 東証JASDAQ |
分売数量 | 3,350,000株 |
発行済み株式総数に対する分売数量の割合 | 4.0% |
最低申込株数 | 100株 |
申込上限 | 20,000株 |
分売予定日 | 9月21日(金)~9月28日(金)までのいずれかの日 |
分売実施日 | 9月21日(金) |
分売の前営業日終値 | 397円 |
分売価格(割引率) | 386円(2.77%) |
分売前営業日の出来高 | 115,800株 |
分売日の始値(分売価格比) | 394円(+2.1%) |
分売の目的 | 東証1部昇格のための形式要件の充足を図るため |
企業情報
事業内容 | 投資信託データ販売と投信運用、Web広告が3本柱。株式新聞と中国情報のサーチナ保有 |
信用/貸借 | 貸借 |
株主優待 | あり 『株式新聞ウェブ版』「株式新聞アプリ」の無料購読クーポンなど |
投資指標
2018年9月5日時点
株価 | 434円 |
時価総額 | 364億円 |
PER | -倍 |
PBR | 3.91倍 |
配当利回り | -% |
モーニングスターの立会外分売評価(管理人の参加について)
モーニングスターが立会外分売を発表しました。過去3年間に分売は行っていません。
モーニングスターは、東証1部への昇格を目指しています。ただ、大株主の保有比率が高いため、今回の分売だけでは昇格条件に届かないとみられます。
立会外分売については、分売数量が今年最大となっており、非常に多いため、貸借銘柄ですが見送る予定です。今後、増えていくと思いますが、本日(9月5日)の出来高は、2万株弱と分売数量の1%もありません。
9月20日追記
ディスカウント率は普通です。日証金から発表された本日(9月20日)速報分によると、差引約41万株の売り長となっています。まずまず売りも入っていますが、9月14日から売り禁となった影響で本日(9月20日)の出来高は11万株と分売数量の3.5%しかなく不安がのこるため、予定通り不参加です。
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