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これまでの立会外トレードを振り返ってみる。勝率や平均騰落率は?儲かるのか?

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2017年に始まった立会外トレードですが、2017年は1件、2018年は14件、2019年は20件とある程度の件数が行われたので、勝率や平均騰落率を調べてみます。

※立会外トレードは、立会外分売と似た制度ですがSBI証券からのみ申込可能です。

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立会外トレードの勝率や平均騰落率

2017年~2019年に35件の立会外トレードがあり、そのうち実施日の始値が実施価格を上回ったのは27件(勝率77.1%)、平均騰落率は+0.8%でした。

貸借銘柄の立会外トレードの勝率や平均騰落率

2017年~2019年に14件の貸借銘柄の立会外トレードがあり、そのうち実施日の始値が実施価格を上回ったのは12件(勝率85.7%)、平均騰落率は+1.7%でした。

信用銘柄の立会外トレードの勝率や平均騰落率

2017年~2019年に21件の信用銘柄の立会外トレードがあり、そのうち実施日の始値が実施価格を上回ったのは15件(勝率71.4%)、平均騰落率は+0.2%でした。

立会外トレードに参加して儲かるのか?

仮に、これまでに立会外トレードを実施した全銘柄を実施価格で1単元(100株)購入し、実施日の始値で売却していた場合は34,900円儲けることができました。(税金や手数料は考慮していません。)

一番儲かった銘柄は、ザ・パックで実施価格の3,298円で1単元(100株)購入し、その日の始値の3,380円で売却すると8,200円儲けることができました。(税金や手数料は考慮していません。)

まとめ

立会外トレードの平均騰落率は立会外分売に比べるとやや弱かったです。特に信用銘柄の立会外トレードの平均騰落率は+0.2%と悪く、大きく儲かっていた銘柄もないので基本的には信用銘柄の立会外トレードは見送りの方針です。一方、貸借銘柄の立会外トレードは勝率は高く、平均騰落率も良いので、今後も積極的に参加していく予定です。

※立会外トレードにはSBI証券からしか参加できないのでご注意ください。

参考記事>>2018年の立会外分売を振り返ってみる。勝率や平均騰落率は?最も儲かった銘柄と損した銘柄は?

参考記事>>2019年の立会外分売を振り返ってみる。勝率や平均騰落率は?最も儲かった銘柄と損した銘柄は?

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